☆熊川哲也・Kバレエカンパニー「海賊」~♪
2017年 05月 30日
先日、Kバレエカンパニーの公演「海賊」のチケットを頂き 友人と鑑賞してきました。
ミュージカルや歌舞伎公演には 足を運んでいる友人は バレエ鑑賞デビューでした。
「海賊」は 古典バレエの中でも 全幕上演がとても少ないといわれている名作。
私もグラン・パ・ド・ドゥやバリエーションが ガラやコンクールなどで踊られるのしか
観たことがなかったので とても楽しみでした。
熊川哲也さんはダンサーとして輝かしい経歴をお持ちなのは もう有名なことですが
古典バレエを熊川さん流の新鮮なセンスで創り上げる芸術監督としての
才能が光る方だと改めて感じました。
踊る技術は基より ストーリーの流れ、衣装、舞台美術、など 観る人を引き付ける要素が
色々とあります。
出演者では アリ役の山本雅也さんが素晴らしくて・・・・拍手~!!
熊川さんが審査員だった時のローザンヌコンクールで3位だったというのも
Kカンパニーで踊られるようになったご縁でしょうか。。
2007年、熊川さんが右膝前十字靭帯損傷で公演途中で降板されたのも このアリ役だったことが
思い出されました。
アリ役も ルドルフ・ヌレエフ、熊川哲也さん、そして若いダンサーの方へと受け継がれています。
時代に合わせて少しづつ形をかえながら残されていく芸術文化に接するのは とても楽しく幸せなことです。
バレエ鑑賞デビューのお友達が 楽しかったと喜んで下さったのが 私はとても嬉しかったです。
機会があったらまたね・・・・と。@^^@
◆おまけの話~♪
↑はKカンパニーの6月公演<ジゼル>です。
10月には<クレオパトラ>の世界初の上演が予定されているとか・・・・
Kカンパニーの宣伝ではありませんの。。
何だか色々観たくなってきてしまいました。 バレエ熱・復活!?・・・・^^
by milky107
| 2017-05-30 00:21