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☆ボリショイ劇場・バレエ団公演へ~ @東京文化会館~♪



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何か月も前から楽しみにしていたボリショイ劇場・バレエ団公演を鑑賞してきました。

1957年の初来日から60年という節目を迎えた今回の日本公演まで
ロシアとのこの文化交流は18回を数えるそうです。
今回は<ジゼル>、<白鳥の湖>、<パリの炎>の3演目の上演・・・

ダンサー達の他、管弦楽団、舞台スタッフなど総勢230名が来日しました。




当日、上演前に公開レッスンを拝見するチャンス付き・・・・ もう、その時からワクワクしていました。
舞台上では ピアノのメロディーが流れ、ロシア語が飛び交い、そしてダメ出しも・・・・?
何だか緊張感があって肩が凝りそうでしたが ダンサーの方はリラックスしていたのかも~~^^


メンバーの方達と軽食タイムの後、お席へGO~♪





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鑑賞したのは<パリの炎>。フランス革命、マルセイユを舞台にはじまり、全2幕の作品です。
私、初鑑賞・・・・・事前にちょっとお勉強しました。^^

革命を起こした民衆が主役で ボリショイらしい迫力いっぱいの踊りは 臨場感にあふれていました。
義勇軍が行進の時に口ずさんだ行進曲は 後にパリの人々によって「ラ・マルセイエーズ」と命名され
1795年、フランス国歌となっています。
1幕ではその「ラ・マルセイエーズ」を耳にします。




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↑の写真のイワン・ワシーリエフとクリスティーナ・クレトワの2幕目のパ・ド・ドゥは素晴らしかった~!
特にワシーリエフの迫力満点、超絶技巧の踊りには<Bravo>の大拍手でした。
さすがプリンシパルです!!!


2幕目では ついに革命がなされ 民衆の勝利に沸くのですが 同時にギロチンの刃が落ちる
鈍い音もする演出の舞台に 革命には悲劇の側面もあったのだと振付・ラトマンスキーの革命への
苦言も込められていたように思います。

終演時、二度にわたり舞台の天上から出演者へ テープと花吹雪が嵐のように降りました。
キラキラと輝きながら降ってきた花吹雪の美しさが目に焼き付いています。
そして、カーテンコールではスタンディングでの<Bravo>の大歓声と拍手が
いつまでも会場に鳴り響いていました。





  








by milky107 | 2017-06-21 00:02