今年の8月、日比谷で映画を鑑賞した時、秋にゴジラの映画が公開されると知りました。



実写ゴジラの映画は 生誕70周年、30作目を迎えたそうです。
これまで日本の特撮怪獣映画には興味がなく 劇場に行って観た記憶がありませんが
何故か今回は観てみたいと思いました。

今回、チケットは夫が手配してくれましたが IMAXレーザーによる125分、
あっという間にたってしまい 観てよかったという感想です。
山崎貴監督、脚本の本作は 戦後の日本が舞台、
全てを失ったゼロの日本をゴジラが襲い マイナスの状況に・・・・・
長きにわたるゴジラ史上の本作<ゴジラー1.0(マイナスワン)>、印象に残りました。

映画の翌日は 歌舞伎座新開場10周年、吉例顔見世大歌舞伎の夜の部へ。

こちらは映画の時とは全くちがう時間経過のお楽しみ~!
古典歌舞伎の醍醐味を味わいました。(チケットを手配してくれたRちゃん、ありがとう~)
<松浦の太鼓>は何回か観ている演目ですが 仁左さまは いつ見ても素敵。^^
赤穂浪士の吉良邸討ち入りの前日から当日を 別の角度から描いた忠臣蔵は
面白く、又心地よく楽しめます。
<鎌倉三代記>は義太夫が存分に味わえる時代物。
名作なのですが お食事後で寝不足の私は 時にZZ・・・・(ゴメンナサイ)
三演目めは舞踊三題で 幕が上がると「わぁ~」という舞台の華やかさや彩に
包まれました。
染五郎君も凛々しくなりました。
そして左近君の静御前が綺麗で可愛らしいこと・・・
色々ある歌舞伎界ですが 新作も古典も充実した舞台を
これからも届けて頂けたらと願います。
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by milky107
| 2023-11-29 17:30